私は東日本大震災の時宮城に住んでいたのですがその時は『備え』があまりできておらず苦労しました。
皆様は災害に備えて準備はしておりますでしょうか。
「災害が起きた時への備えとして食料品は何がどれくらいあればよいか」
これについて少しでも詰まった方はぜひ本ブログを参考に備えてみて下さい。
本ブログはグルメ•日常ブログですので、今回は『食料品』にのみ着目していきます。
本記事を読んでいる方へのおすすめ↓↓
目次
何日くらいの備えが必要か?
農林水産省の資料に、東日本大震災時に食料の調達がしっかりと行えるようになるまで3日程度要したと記載があります。
ですので最低3日間分の食料品は備えておきたいところです。
ただ、水はできれば1週間分は欲しいです。
人は食べることができなくても2-3週間程度生きることができますが水を飲めないと4-5日で死にます。
そのくらい水は大切です。
また、料理に使う際も必要になってくるので多めに備えておくに越したことはありません。
アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレスボトル(2L*9本入)【おいしい水】
以下実体験談です。
しかし身寄りがいなければかなり厳しい状態になります。特に飲水や食料品がきついです。 私は幸いにも祖母の家に大量の備えがあったため分けてもらい難を逃れましたが、もし祖母がいなかったと考えると身の毛もよだちます。(避難所にいれば貰えたかもしれませんが避難所生活は想像以上に体力を要します。)
何をどのくらい備えておくべきか?長期保存できる食品は?
どのくらいの備えがいる?
まず前項のとおり人数×3日分の食料品が必要になります。
そして最も重要な食料品は『水』です。
飲水として1L/日欲しいところです。食料を調理したりするのにも必要になるので一人当たり2〜3L/日の備えが必要になります。
おすすめの備蓄食材
下記に備蓄しておくのに最適でおすすめの食材を記載しておきます。
•乾パン
保存食といえばこれらを想像する方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、缶入りの乾パンの賞味期限は脅威の『5年間』です!!
1つは備蓄しておけば安心です。
ココに注意!
袋入り乾パンは密封度が低いため賞味期限1年となります
•缶詰(魚、カレー、おでん)
調理の必要がないのが本当に助かります。
今は様々な種類の缶詰があるので栄養面も考えながら備えておくこともできます!
•ドライフルーツ
私の一押しです。(個人的な意見で申し訳ございません。)
お菓子以外の甘いものって中々食べることができなかったのですが、ドライフルーツを食べたときに冗談ではなく涙が出ました。
貴重な甘いもの、炭水化物源としての備えとしても優秀です。
その他オススメの食材は以下の通りです。
味噌汁は具が生タイプのものは賞味期限半年程度ですが、フリーズドライのものであれば1年以上持つことが多い+心に染みたので記載させていただきました。
•チョコレート等のお菓子
•インスタントラーメン、乾麺
•味噌汁
•レトルト食品(カレーやパスタソース)
•バランス栄養食品(カロリーメイトやプロテインバー)
•飴
長期備蓄できるもの(上記と被りあり)
・乾パン、クラッカー ・缶詰 ・カロリーメイト ・野菜ジュース ・即席スープ(必ずフリーズドライのものを選択) ・アルファ米
【余談】災害後に急遽現金が必要になった理由は?
私が東日本大震災にあった時に現金が必要になりました。
理由としては意外にも早くスーパーで買い物をすることができるようになるからです。
記憶があいまいで申し訳ないのですが私が住んでいた地域は大体2週間程度でした(特定の時間限定だったと思います)
その際に『現金』が必要になりました。
今の時代、電子マネー化が進んでいますがそういった時のためにいくらか家に現金を置いておくことをおすすめさせて頂きます。
本日は私の実体験も交えながら、災害時の『食料品』の備えについてお話させて頂きました。
自然災害はいつ起こるか誰も分かりません。
それはある日突然起こります。
皆様もご自分や大切な家族を守るために今一度備えを確認されてみてはいかがでしょうか。