こんにちは!K丸です!
みなさんトレーディングカードはお好きでしょうか。
トレーディングカードの中でもポケモンカードが最近盛り上がっていますね!
しかしポケモンカードの相場はビットコインの時を彷彿とさせるように現在下がっていっております。
本日はそんなポケモンカードに起こっている“バブル崩壊”について解説していきます!
本記事を読んでいる方へのおすすめ記事⇒
PSAや旧サポ等の専門用語をわかりやすく解説!
今回のバブルのキーとなった用語についてはじめにお話しいたします。
PSA鑑定:海外のトレーディング鑑定機関。1〜10まであり数字が大きいほどPSA基準で品位が高いものである。
旧サポ:直訳すると『旧レギュレーションのサポートカード』。簡単に言うと、ずっと前に収録されていた『リーリエなどのトレーナーが写っているカード』のこと。
素体:PSA鑑定のケースに入っていないカードのこと。
バブル崩壊はいつ・なぜ起こった?原因は?
バブルが始まったのは?
2023年4月中旬から鰻登りで値段が盛り上がっていきました。
まずはじめに旧サポの高騰、マギ等の大手カードショップの強気な買取、投資家たちの参入により少しずつポケカ全体が高騰していきます。
そして極みツケはPSAの大流行、ガチャオリパの導入です。
PSAブームあたりから『ポケカが儲かるらしい』と聞きつけた初心者がかなり参入してきたように感じます。
ガチャオリパも異常なほどの回転率で、1日で1億円売り上げるほどの勢いでした。
まるでビットコインを彷彿とさせるような悪魔的な右肩上がりは6月中旬頃まで続きます。
バブル崩壊はなぜ起こった?
PSA鑑定の日本支社返還やカドショの弱気な買取、PSAブームの時に参入して高値掴みした初心者、狼狽売りによって大暴落していきます。
上記が暴落の主な原因かと思います。
狼狽売り
価格が下がっていることに焦って慌てて売ること
まずは一気に上がりすぎたPSA鑑定品から下がっていきました。主に最新のカードは希少性がなく、PSA10の取得率が高いためすぐに落ちていきました。
また、高騰しすぎていたカードたちも高騰前の位置の少し上くらいまでジワジワとさがっていきました。
しかし素体の価格はあまり変わらずなので、ポケカ全てが大暴落したというよりもPSAの価値が下がったor元に戻ったという見方の方が正しいと思います。
PSAは最新のカードを出すというよりも『希少性が高くて美品自体が少ない古め』のカードでないと利益を出すことは厳しくなっていくかもしれません。